■ クリアフォルダー整理法 ―― 追補   (2020.12.22)

クリアフォルダー整理法を使い込むうちにいろいろ問題点がでてきた
・「一件一葉」の原則が細かすぎないか
・該当案件を見つけるのにクリアフォルダーを延々とくくることになる

⇒ ある程度のグループにまとめることに
・グループ・ポケットなる袋をもうけて、そこに関連フォルダーを放り込む方式とした
・ポケットは紙袋で作れば フォルダー数の多少へ対応できる
・ポケットに「色ラベル」を貼り付ければ グループを識別できる




【クリアフォルダー整理法】  ( 2018.4.6)

クリアフォルダーを利用した整理法
基本アイデアは、野口悠紀雄さんの『「超」整理法』である
押し出しファイリングを採用している




◆クリアフォルダーで実現すること
・安い、百均で手軽に容易に入手できる
・使用済み封筒よりも使いやすい
・惜しみなく使える
・透明なので中身の確認が容易にできる
・カラーも用意されているので、いろいろ用途が広がる
・フォルダーには意外と収容力がある
・A4ベースの他の文具と連携できる……ファイルボックス等と


【テーマ】使い方、作り方
①一件一葉(フォルダー)
作成日付を必ず入れること、重複を防ぐメリットもある

②ラベルを付ける、メモを貼り付けること
固定位置に、内容を即座につかめるように、具体的に表す
検索しやすくすることが目的
左肩がよい

③カラーを活用すること→検索容易性を
例えば、ピンク:金融・銀行関係、黄色:健康、病院関係、緑:趣味の関係、オーディオとか
透明は、すぐやることとか。作業、複数ジャンルを含む

◆色シールを貼り付けてもよい
  特に注目するのに、赤丸シートとかを左肩にはる
◆納期の迫っているのも、短納期に注意とか。テーマ区分にもできる


④A4に統一できる
他種ファイルとの混在可能、そのまま収めることができる、サイズの大小に関わらず
他のファイルツールと:クリアケース、フラットファイル、そのまま移せる


【注意ポイント】
◆A4サイズに統一すること
◆ラベルを左肩にはる、そこに日付・キーワード・締切日/納期とかを書き込む
……仕事であれば、プロジェクト名とか
◆日付には年(西暦が良いですね)の記入を忘れないこと
◆ラベルを付けるヒマがないときは、とにかくファイルに入れて、右端(押し出しファイリングの最新位置)に格納する
◆ラベルは、同じ大きさにそろえる、幅広より細長がよい
→検索が容易になる、複数並べて一覧することが可能




【欠点・注意】
◆フォルダー内の資料が時系列なしの、ゴチャゴチャ状態になってしまう。
前後感・時系列感覚がなくなってしまう
小さなメモであっても、必ず年月日を記入する習慣をつける、特に「年」を忘れない
◆A4へのこだわり。例えば名刺などはA4用紙にはりつけるとか
◆フォルダーが大きく太ってしまうことがある
特定テーマとして、フォルダーでまとめる必要があるかも
具体的テーマに分割する必要性が出てきたと考えること
◆ルーチンで使用するもの→これは固定ファイルが良い
……日記のようなもの、出納帳とか



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