■ 鶴岡八幡宮から杉本寺へ古刹をめぐる (2009.1.5)

鶴岡八幡宮へのお参りを終えて杉本寺に向かう。歩いて15分ほどだったか。
小高い森のなかにひっそりと鎌倉で最古と言われる古刹が佇んでいる。
杉本寺は天平6(734)年、行基が自ら彫刻した十一面観音像を安置し開いた寺である。
山門では源頼朝が寄進した運慶作の山門仁王像が迎えてくれる。

本堂へ向かう苔むした石段は、すり減って痛みが激しく今は進入禁止となっている。
脇道をのぼって、茅葺きの観音堂本殿へ、延宝6(1678)年の再建という。
十一面観音像が3体まつられている。拝観料は200円であった。

◆鶴岡八幡宮へ初詣




◆杉本寺


◆山門の仁王像 (運慶作)


◆苔むした石段は進入禁止




◆ご本尊は十一面観音







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